すこやかクラブとは
演出家・振付家のうえもとしほが主宰を務める劇団。2011年に立ち上げ。
日常に潜むときめきや不条理をあらゆる身体動作で表現。
演劇、ダンス、歌、分け隔てなく取り入れて、
総合格闘技さながらにボディーブローを効かせるのが持ち味。
立川市にある旧校舎を活用した文化施設"たちかわ創造舎" を製作拠点に活動。
2018年7月、うえもとが、第9回せんがわ劇場演劇コンクール演出家賞受賞。
うえもとしほ
クラブ員
うえもとしほ
1985年6月15日 広島県出身。
2011年より、すこやかクラブを主宰。
演劇・歌・ダンスなど様々な要素を独特の感性で織り交ぜ、滑稽なキャラクターや可笑しみのあるテンポ感、
ナンセンスなことばづかいを用いて、あたらしい社会観、死生観を提示している。
近年は大 出早池峰神楽(岩手)の継承、老若男女に向けたからだと声をつかったワークショップの開催や、日本フェミニスト議員連盟の街頭演説用フラッシュモブ演出なども行っている。
石原夏実
1987年8月8日 東京都出身。
如月小春氏のたちあげた中学生向け演劇ワークショップに参加し、舞台の面白さに魅了される。
19歳でパパ・タラフマラ舞台芸術研究所に入所。2010年、パパ・タラフマラ入団。解散までの2年間で『スウィフト・スウィーツ』、『パパ・タラフマラの白雪姫』に出演。
その後フリーランスとなり、指輪ホテル『あんなに愛しあったのに』(2013年・瀬戸内国際芸術祭/2014年・いちはらアートミックス)などに出演するほか、大出早池峰神楽(岩手県)の継承や、ジャイロキネシスのインストラクター、演劇ワークショップのアシスタントなども務めている。1児の母。
鵜沼ユカ
福島県鏡石町に生まれる。
高校卒業後、上京。
芝居に興味を持つ。
エンブゼミナールで演劇を学ぶ。
踊りに興味を持つ。
パパ・タラフマラ舞台芸術研究所にて身体に纏わる様々を学ぶ。
フリーで10年程、演じたり踊ったりの活動をして2013年、3.14chに入団。
2016年、すこやかクラブのクラブ員となる。
向原徹
20歳で演劇に出会い、主に舞台で活動。
4年前から身体表現を学び始め、舞踏のWS、レッスンに通う。
その後は演劇要素を取り入れたダンス作品にも出演。
主にタテヨコ企画、十七戦地、すこやかクラブに出演。
馬場ローア
東京造形大学で映像を学び、パパタラフマラ舞台芸術研究所にて舞台を学ぶ。
その合間にレゲエダンスにも手を出しつつジェンダーをテーマにパフォーマンスを行う。
アングラなショーイベントや寺山修司の舞台やミュージックビデオに出演。
すこやかクラブでは何度も殺されるがなかなか死なない演技が得意。
好きな映画は未来世紀ブラジル。年に何度か海外に出稼ぎ旅行に行くのが趣味。
笛木かなえ
群馬県出身。
2007年から舞台表現の世界へ。
パパ・タラフマラ舞台芸術研究所にて、うえもと等と出会う。
2016年より会計・制作としてすこやかクラブ員となる。
本職は漢方相談。
プロレスと脱出ゲームをこよなく愛する。